USAKOの洋裁工房 > 簡単ソーイング >プリンセスラインのワンピース後ろファスナータイプの作り方
うさこは造型は専門外なのですが、どうしても布とかで作れないパーツとかがあるわけで……。
でも田舎だからなかなか造型用のアイテムも手に入らない。 という時に使っているつくり方です。 ←こんなのとかもつくれます 基本的に、近所のホームセンターでそろう材料で作ってます。 |
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まず土台を作ります。
縁がある場合は縁も作ります。 これは板目表紙という厚紙で、ホームセンターで298円でB4くらいの紙が10枚くらい入ってます |
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次に中をくりぬいて、凸のポッチをつける部分に鉛筆などであたりをつけておきます | |||
カッターで穴をくりぬいておきます。 厚みが欲しい時は同じものを何枚か重ねてください。 ポッチはハト目ポンチで板目表紙のあまったものに穴をあけ、その穴のパーツを使います。 |
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木工用ボンドでポッチと縁を貼り付けます。
細かい作業をするときはピンセットがあると良いですね。 今は百円均一にピンセットやボンド、ハト目ポンチも売ってますよ。 まな板も百円でした。こういうのはまな板が一番いいような気がします。木より硬くて、鉄より柔らかいので。カシメなども傷が付きにくいので、包みボタンや、アメリカンホックをつけるときにも重宝します。 |
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さらしを用意します。 土台のサイズより大きめに生地を切ります。 さらしは、洋裁店で一袋600円〜1000円位であります。 甲冑模型なら1巻きでもあまります。 表に水をすこし混ぜて伸ばした木工用ボンドをはけで塗り、さらしを重ねます。 貼り付けたら形に合わせて一回り大きく切り取ります。 大体ボンドを薄めるのは1.2倍くらいまででしょうか。 それ以上だと接着力が弱い気がします。 |
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裏にもボンドを塗り、のりしろを全て裏に貼り付けておきます。
ここで油性のニスを塗ります。 結構ニスを使いますので、実寸大で鎧を作ろうと思ったら、ニスを缶で位は必要です。 この作り方で何に一番お金がかかるか。 それは、この油性のニスですね。 |
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ペンキで色を塗ります。
百円均一の、水性ペンキでもOKです。 一度に塗らず2度3度と重ねぬりしたほうがムラが出来にくいようです。 薄めず塗ると鎧っぽく見えますが筆のあとが残りやすいので、すこし水でのばして塗るとムラが出来にくいです。 表面にさらしの目が見えますが、甲冑だと逆にそれがいい味に見えてきますが、他のものに使う場合は、ペンキを重ね塗りしてください。 |
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草摺りの作り方 こういう鎧の腰にぶら下がっているタイプは |
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あらかじめ紙に穴を開ける位置をかいておきます。 直接厚紙に書いてもいいですが 枚数が多いと思うのでプリンターやコンビニのコピー機でコピーしたものを厚紙に貼る。 |
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先に裏全面にさらしを貼った後、余分をカットする。 表は5mm大きめに生地を切りサイドもくるむ。 ニスを塗る。 はみ出した部分はニスを塗ってから切るときりやすい |
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ペンキをぬる 縁取りがある場合は回りに紐を貼る。 あとは紐を通していけば上のような腰のパーツになります |
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紙とさらしと侮ってはいけません。 これのくりかえしでこんなのも作れます。 結構丈夫です。 しかも軽いです。 普通の造型サイトさんと全然違う方向で作ってますな。合皮とかウレタンとか全然使ってません 亀更新ですが、妹がただいま甲冑模型教室に通っておりますので、たまにこちらでも作り方が更新されています |
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