私がCLOでつくっている３Dの洋服のデータを、CLO/マーベラスデザイナーなしで着せることが出来るソフトが公式から出ていました。
無料のJinnyというソフトで持っているアバターに着せつけが可能のようです。
ソフトをダウンロードする
ログインしてくださいと出るので、会員登録が必要なのかもしれません。
私は同社のマーベラスデザイナーとCLOを使っているのですでに会員登録済みなのでそのまま使えました。
使い方
開くとこのようなシンプルな画面が出てきます。
左の服をドラッグしてアバター（マネキン/モデル）に移動させるだけですぐに服を着せることができます。
うさこの作った服を自分のキャラに着せるには
事前にうさこの洋服のデータをダウンロードします。
左上のフォルダをクリックします。
開くを選ぶとデータを呼び出す項目がでてきます。
衣装を選択するとうさこが作った洋服データを呼び出せます。
アバターを選ぶと、自分が持っているアバター（マネキン/モデル）を呼び出せます。
衣装を呼び出す
保存したフォルダから衣装データを呼び出します。
1着目の場合は開く。
重ね着させる場合は追加を選びます。
体型が違ってもスカートのようなシンプルなものは簡単に着せ附けられるようです。
重ね着する
左上のフォルダボタンを押して衣装を呼び出します。
2着目なので追加です。
すると全然違う位置に衣装が表示されてしまう事があります。
この場合衣装を移動させる機能がないのでこのキャラクターのままではどうしようもありません。
リアル体型のキャラを呼び出す
元のCLOのアバターに近いリアル体型のアバターを呼び出して、順番に着せていきます。
するとうまくいきました。
スカートの乱れなどは右上の
シミュレーションボタンを押すと整えることが出来ます。
着せたいアバターを呼び出す
時々失敗して変な感じになってしまいます。
何がポイントかまだ分かりませんが、リアルアバターに着せて、シミュレーションして形を整えたり、スタジオモードに行ったりしてから、アバターを変更するとうまくいく気がします。
シミュレーション中にスカートが乱れてしまいましたね。
こういう時はシミュレーションで直すと時間がかかります。
スカートは普通に取り込めたので、一旦スカートだけ削除してから、再度スカートを追加するといいと思います。
一部のアバターはソフト内でポーズをとったりできます。
付属じゃないアバターに着せてみよう！
DAZstudioのみなみちゃんを呼び出してみました。
こちらはメイクヒューマンで作ったアジア人女性のFBXモデル
こちらもソフト付属のリアルアバターに着せて→OBJ呼び出しで着せています。
これでCLO/マーベラスデザイナーを持ってなくても服を着せられますね！
縮尺に注意
Jinnyは基本の単位がｍｍ、DAZstudioはｃｍなので単位の変更を忘れるとこうなります。
ただまだ開発途中なので色々不便なところもありますが、出来る機能が制限されている分、覚えることが少ないので使いやすいかもしれません。
興味がある方は試してみてください。
詳しい使い方は公式のyoutube動画があります
Marvelous DesignerとCLOというソフトで利用できる洋服のデータです。
Jinnyというソフトがあれば、CLOがなくてもお洋服を着せることが出来ます。
Jinnyの使い方