CLOで作ったパッチ(表に布を重ねてつける)ポケット の縫い目の作り方です。
ポケットの外側を選択し右クリックする。
【平行内部線作成】を選択。
距離を1~3くらいにする。
ジーンズとかの場合さらに5mm内側に線を引くと二重になります。
こんな感じに内側に平行線を引く。
ポケットは力が掛かるので直線だけだと破れやすいので横にぬって力を分散して生地が破れたり、糸が切れたりしないようにしているんです。
そこで両端を三角に縫うために点を打ちます。
線を選択して右クリック→【分割】を選択。
数値を入れて点を打ちます。
上側は線の選択した位置が違い方、下側は遠い方の数値になります。
左に点を打ちたい場合は線の左端を近くをクリックして線を選択→右クリック→分割→7を入力。
右に点を打ちたい場合は線の右端近くをクリックして分割する。
縦は15mmの所に点を打つ。
真ん中の点は後で切って左右に移動させるのでどこでも良い。
真ん中につけた点の上で右クリック→【内部点分割】
すると線が切れるので、点を両端の15mmの所に移動させる。
・縫い目の設定
オブジェクトブラウザの縫い目の設定をします。
初めて設定する場合は【+追加】
既に縫い目の設定をしている場合は、それを選択してから【コピー】を選ぶ。
新しくできた縫い目設定を【属性編集】で設定します。
この場合オフセットの値を0にするとステッチツールで選択した線の上にステッチをかけることができます。
「ステッチ編集」左が縫い目の編集ツール
「線ステッチ」右が縫い目を指定するツール
0cmの幅の縫い目をオブジェクトブラウザで選択した状態で、線ステッチでステッチ(表に見える縫い目)を付けたい線をクリック。
ステッチ編集にして端から端まで適用させる。
本体側
身頃(胴体)側のポケットの印の所も同様に内側に内部線を引き、加工する
外側ではなく、内部線を縫い合わせる。
するとステッチの所が少し沈んでリアルになります。