生地素材辞典
あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行
ネットや本で調べたことを、うさこ流に解釈して、豆知識や役に立たないコメントをつけてます
TOP
あ |
|
アクリル(系) 合成繊維 |
アクリル繊維は、染めやすく、軽くてやわらかい。 原料は石油、天然ガス。 軽くふんわりや柔らかいのでウールのような性質があります。 パチパチ君(静電気)がおきやすいのが難点。 1948年アメリカのデュポン社がオーロンという商標で工業化。 アクリルの長い繊維は、絹のような光沢、ドレープ、発色を活かして春夏向けの服地に使われます |
アセテート acetate (半合成繊維) |
酢酸繊維素(さくさんせんいそ)とセルロース繊維素からなる。 酢酸繊維素をアセトンに溶かし、紡糸口金から引き出した半合成繊維。 原料は木材パルプ、綿リンター。 簡単に言うと、天然の原料に、合成した化学品を反応させ、半分天然半分合成科学品の繊維を作ったと言うこと。 |
麻linen (天然繊維) |
麻には@茎とA葉からとるものがある。 @植物の茎の部分からとり、黄麻(おうま)、亜麻(あま)、大麻(たいま)、苧麻(ちょま)などがある。 A植物の葉からとり、比較的柔らかく、衣料の原料として使われ、繊維のの硬いものが多く、インテリアクロスなどによく使われる。 麻は吸水性が速く丈夫で光沢があり、熱の良導体であることなどで、夏のジャケットなどに適している。 物によっては直接肌に着ると、チクチクする。 これで私は折角作った服を1回着たきりで着なくなった事がある、 |
アムンゼンAmundsen | 梨地(なしじ)織りの服地のこと。綿、化繊の物もある。 まあ、生地の織り方の名称、及びその織り方自体をさすようです。 名の由来は、1930年(1911年?ネットで調べたらこの年と書いてある所もあった)ノルウェーの探検家アムンゼンが南極探検に成功したことから名づけられたそうです。 (1926年、飛行船による北極横断に成功したニュースが伝えられた事にちなんでという記事もあったが…) |
い |
|
インディゴ indigo | 藍(あい)染めのこと。 藍染した生地の事を指すこともある。 天然の藍色染料で、蓼藍(たであい)などの植物の葉や茎からとる。 そういえば藍という植物は苦いそうですね。 蓼食う虫も好き好きというコトワザはこの藍という植物のことだそうです。 織物などを染めた後、空気にさらして酸化させて発色させる。 もともとインド産の藍が使われた事からこの名で呼ばれているらしいです |
インド更紗 Indian chintz | 更紗(さらさ)は金巾(かなきん)という綿織物に染料を糊にまぜて布などに直接すり付けて染めた生地。 産地により、色や模様に特徴がある。 なかでもインドが更紗の発祥の地と見られ、ペイズリー模様が特に有名。 |
う | |
ウール 色々あるけど… 商品名称 ★ ☆ ★ ☆ ☆★☆★☆★☆★ |
縫いやすい。 厚いものは針を太くし、押さえの圧力を弱くする。 端がほつれ易いので、始末はしっかりと。 温度で色や風合いがが変わることもあるので注意。 針14番 糸50・60番 100%ウールの服は、多少の雨なら水滴となって、はたけば落ちてます。 |
裏地 合成?半合成繊維等 ★☆★☆★☆★ |
薄くやや縫いにくい。 裁断もずれ易いので、しっかりまち針で畳などに固定した方が良い。 電線し易いので、先の丸くなった針は即、交換してください。 針9・11番 糸60番 ストッキングをはくと裏地がまとわりつく〜という方は帯電防止加工のものを利用されると良いです。 一枚仕立ての服よりも裏地を付けたほうが暑くないそうです。 |
え |
|
エナメル加工 獣皮?合皮 ★☆★☆★☆★ |
クロム鞣(なめ)しをした各種の革の毛と表皮を取り除いた真皮の表面(銀面/ぎんめん)を磨り取ったあと水性塗料で下塗りを行い、次にポリウレタン樹脂塗料を均一に塗り、最後に乾燥するという工程で光沢を出す。 下塗りを3〜4回してから本塗装となるので、その間チリ、ホコリ、湿気の防止に細心の注意が必要。 エナメル加工の生地は滑り難いので、テフロン加工の押さえを利用することをオススメする。 |
エンブロイダリー・レース embroidery lace ★☆★☆★☆★ |
刺繍レースのこと。基布になる織物に穴をあけ、その周囲を刺繍でかがったもので、おもに婦人服に広く使われている。 |
お |
|
オーガニック・コットン organic cotton 天然繊維・綿 ★☆★☆★☆★ |
無農薬、有機農法による原綿のブランドネーム。 綿花そのものの性質等は普通の綿素材とあまり変わらない 原産地はアメリカ。 認定条件は 3年以上、化学肥料や農薬を使っていない農場で栽培された綿花で、種及び栽培中に殺虫剤、除草剤、枯れ葉剤を使わない。 糸や生地への生産過程で化学剤の代わりに小麦粉やみつろうなどの天然物を組み合わせて使用する。 染色もしないなどの厳しい制約がある。 |
オーガンジー organdie,organdy 綿、絹、レーヨン、アセテート、ポリエステルなどがある ★☆★☆★☆★ |
ウエディングドレスに使われたり、パーティードレスなどで肩にかける透けるショール等に使われる。 薄くて繊維が細いので、針は細め、出来ればニット針等を使用することをお奨めする。 縫い違ったが最後、ほどくと見事に針穴が残るので、しっかり間違いなく縫うように心がけてください。 薄地で、軽く、透けて見える平織(経(たて)糸と緯(よこ)糸を交互に交差させて織る最も単純な織り方)に、一種の擬麻加工を施した織物で、硬い手ざわりと光沢のある仕上げが特徴。 綿、絹、レーヨン、アセテート、ポリエステルなどがあるが、本来は綿織物で、 綿を硫酸処理によって、光沢と硬みの風合いをつくる。 他に造花、帽子などに使われる。 針は7〜9番ニット針が望ましい。 |
綾織り | 生地の目が斜めになっている布の織り方の総称。 表面が比較的平滑のソフトな風合いで肌触りがよく、サージやギャバジンが代表的である。 英語ではツイルと呼び、中世の甲冑のすねあてからきている。 同義語 斜文織(しゃもんお)り |
畝 (うね) |
(1)畑で、作物を栽培するために細長く直線状に土を盛り上げた所。 (2)畑の畝に似て、線状に幾筋もの高低があること |
USAKOの洋裁工房> 洋裁生地用語> ア行
うさこオススメ洋裁品店
キンカ堂 | 生地の多さはピカ1かも |
生地屋 | ジョーゼットが安い!! |
孝富TAKATOMI ELEGANCE | 布以外にも副素材も充実 |