CLO・マーベラスデザイナーで服に裏地を付ける方法

2Dの画面の、裏地を付けたいパターンの上で右クリックする。

自動で表生地と縫い付けがしてあります。

・見返しとすそを分割する

コートとかみると裏地は下まで付いていません。
なぜかというと実際の服は表より少しでも裏地が小さいとひきつるからです。
なので裏地を表より大きめに切って多めに折りたたんでゆるみを作ってあります。
すそも下まで作るとそのゆるみ分がたるむので、縫い代を多めにとって、たるみ分が表に出ないようになっています。


3D上ではこのゆるみは不要ですが、リアルにするならこのように前中心とすそを分割して素材を表と同じものにします。
特にテーラードカラーは前のえりの下が折り返って表に見えるので表地で作る必要があります。

すそはだいたい40mmあればいいと思います。
前中心の部品(見返しと言います)はシングルボタンだとだいたい80mm
wボタンだと前中心から脇側のボタンまでの距離+20mmあればいいと思います。
肩の方へ斜めに上がっている部分は、実際の服の場合後身頃と合わせたりしますが、3Dの場合そこまで厳密にしなくていいと思いますが、襟首からだいたい3~40mmの所と結べばよいです。
実際の生地は角があると表に響いたりするので肩からの見返しの線はなだらかなカーブでつなぎます。

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