バンプマップ・ノーマルマッピングって何？

３っで表面を表現するときに実際に３Dのモデルをガタガタにすると細かくなって重くなりますよね。
そこで画像を使ってその陰影で仕上げ画面でデコボコするように処理する仕組みがあります。
そこで使われるのがバンプマップとかノーマルマップというものだそうです。

バンプマップは高低差
ノーマルマップは縦横の立体を表現できるらしいです。

マーベラスデザイナーやCLOだとノーマルマップという項目があります。

オブジェクトブラウザーの「生地」を選択して、下のプロパティエディターの材質から設定します。

左が何もなし、右がノーマルマップの所にノーマルマップを選択したもの。
ソフトに何種類も生地のノーマルマップが用意されているので、その中から選んでください。

これはニットのノーマルマップを選択した場合。

ノーマルマップを設定すると３Dデータ上では平らなものが、レンダリング（画像を清書した状態）では凹凸があるように表現できます。
つまりテクスチャ（表面素材）で柄を入れて、ノーマルマップで織りやニットの編みを表現できたりします。

左が何もなし、右がテクスチャにボーダー柄、ノーマルマップにニットを選択したもの。

※このニットのノーマルマップは、ソフトの中のものではなく、生地の画像サイトからダウンロードさせていただいたものを、フォトショップの法線マップの変換機能でノーマルマップに変換したものを使用しています。

CLOでは生地を選択した後に出る、プロパティエディターの材質で質感を変えます。

テクスチャ　柄
ノーマルマップ　生地のデコボコ
強度でデコボコの強さを変えられます。
色　テクスチャ（柄）に加えて色を付けられます。
無地にしたい場合はテクスチャは使わずここで色を決められます。
テクスチャ+色を選択すると、暗くなったり濃くなったりするので、テクスチャの色を変えたくない場合は白にする。
不透明度　透け具合
反射　勉強中
変換　テクスチャやノーマルマップの大きさと角度を調整できる。
画像の縦横の比率を変えずに拡大縮小したい場合は「アスペクト比を」ONにチェックを入れる。